今日は、電動鼻水吸引器のお話しです。
みなさん、お子さんが鼻づまりで苦しそうなところ見たことないですか?
鼻水で鼻が詰まっていると、息がしにくいですし、鼻で息ができないので、ご飯もたべにくい、授乳も苦しそう、夜も寝付けないなど悪い事ばかり。
子どもの鼻が詰まっていると子供もしんどいですし、機嫌が悪くなるので親も世話が大変になります。
授乳での寝かしつけも難しくなるし、夜中に子供が寝れないと、親も寝れません。
子供の鼻がつまるということは、親子で大変なんです。
鼻水をティッシュでとってあげることもできますが、ティッシュで取れるのは表面のほんの一部だけ。
小さなお子さんは鼻をかめないので奥のほうにある鼻水を取ることができません。
子供の鼻が詰まった時は、耳鼻科に行って鼻水を吸ってもらうこともできますが、病院に行くのは大変だし家で吸引出来たらな・・・・
鼻水を簡単に吸えたら、子供も苦しくないし、私も夜眠れるのに・・・
そんな時に、電動鼻水吸引器の登場です。
その名もメルシーポット(merci pot)!!
ママさんなら一度は聞いたことがあると思います。
メルシーポットってどんなもの?
メルシーポットはシースター株式会社が販売製造している電動鼻水吸引器です。
ベビースマイル(Baby Smile)っていうブランドで売っています。
ちょっとややこしいですが、シースター株式会社のベビースマイルっていうブランドの中のメルシーポットです。
ベビースマイル(Baby Smile)っていうブランドは「ホームメディカルを、ママの手に」という思いから様々な商品を販売しています。
その中の商品の一つが電動鼻水吸引器メルシーポットですが耳鼻科の吸引器顔負けの吸引力を持っています。
私が持っている吸引器はこれ!!

私が持っているのは、今販売しているひとつ前のモデルです。使い込んでいるのでちょっと箱もボロイ。。。
お母さんとお子さんですがなんで海外のモデルを使うんでしょう?日本で売る製品に海外の方のモデルだと違和感あるんです。ちょっと不安になるのは私だけでしょうか??(製品はまったく問題ないです。)

中身はこんな感じ。ばらしても部品はあんまりありません。部品が少ないので洗うのも簡単です。
これだけで、耳鼻科の吸引器と同じくらいの吸引力ってすごいですね。

これは組み立てたところ。チューブもそこそこの長さがあって使いやすいです。(洗った直後のものを写真用に組み立てただけなのでちょっと濡れています・・・)

チューブの先端は取り外し可能で、細くなっています。
私のものは一つ前のモデルといいましたが、今販売しているメルシーポットは実は3代目なんですね。

私が使っているのは旧式だけど性能は申し分なし。子供2人に使い続けていますが買ってよかったって思っています。
今は、進化する度にサイズがコンパクトになって、さらに値段も安くなっていってるんですね。
ここからは最新のモデルの紹介をしていきます。一つ前のモデルでもいいのに、今のものを紹介していると羨ましくなってきちゃいますね。
メルシーポットのメリット
そもそも電動鼻水吸引器っている??って思う方もいるかと思うので、メルシーポットのメリット(いいところ)、デメリット(わるいところ)を紹介していきます。
時間の節約
子供が鼻づまりでしんどそうな時、鼻をかんでと言っても子供はかめません。なので、ひどいときは耳鼻科に行って鼻水を吸引してもらいに行くんですが、これがまためんどくさい!!
鼻水を吸ってもらうだけで、わざわざ耳鼻科に行って、何人も順番を待ってまた帰って行かないといけない。しかも、鼻水って吸引しても時間がたったらまたたまるんですね。
何度も耳鼻科に行っていたら時間がとってもかかります。
外出する必要がない(コロナ対策)
時間の節約と同じような内容にもなるんですが、外に出なくてもよいというのは大きいです。
鼻水が出ているということはおそらく風邪をひいている状態です。しかも自分で鼻をかめないので小さな子供。
そんな状況の子供を、鼻水吸引のために外出させるのはできれば避けたいです。
あと、今はコロナが流行っているので、ただでさえ風邪をひいて抵抗力が低下している状態でコロナが流行っている町への外出は控えたいですね。
メルシーポットは高い吸引力
最新のメルシーポットS-503の吸引力は83kPaなんです!!
ん???83kPaってすごいかどうかもわからないですよね。
これは、耳鼻科にある器具と同等の吸引力なんです。
もちろん、耳鼻科の先生は慣れているので奥に溜まっている鼻水を取る技術などで異なるんでしょうけど、メルシーポットの吸引力は高いのでママでも慣れればいっぱい鼻水を吸引できるようになります。
操作・組み立てが簡単
メルシーポットの操作はとっても簡単。というよりも、操作はスイッチを入れるだけ。これ以上、操作を簡単にするのは難しいかも・・・
あえていうなら、ノズルの先にオレンジのボタンのようなものがあるんですが、より強力に吸引したいときはこのボタンを押して力を溜めてから離した時に一気に吸うみたいです。
といってもそんなに複雑なものではなくて、メルシーポットはスイッチを入れるとずっと吸引しつづけるので、吸引し続けているチューブをぎゅっと絞って開放する時に一瞬吸引力が増すようで、ギューーー、パッ、ズボッみたいな感じ。

ただ、このオレンジのボタンを押さず、普通に鼻にノズルを差し込むだけで十分吸引できます。あんまり使わない機能かも??
メルシーポットは分解洗浄できて清潔
メルシーポットは部品があんまりないので、簡単に分解できて洗浄やお手入れも楽なんです。

たったこれだけの部品しかないんです。
しかも丸洗いOK。
大きさもそんなに大きなものではないので簡単です。
手入れが大変なものは手入れをいい加減にしてしまったり、そもそも使用自体をためらうようになってしまいます。
風邪をひいている間は頻繁に使うと思うので、手入れのしやすさは案外重要なんです。
メルシーポットの良い口コミ
ネットで調べてみたメルシーポットの良い口コミの抜粋です。
鼻をすする幼児がいる全家庭に配りたいレベル
私には喘息の5歳の幼児がいます。
引用:amazon
これをかってから奥に詰まっているようなしつこい鼻水も吸う事が出来るようになり、 定期的に吸う事で発熱の回数が明らかに減りました。
耳鼻科に通わず最初からこれを買えばよかった。
毎回風邪がうつるとわかりつつ、私が吸ったり、鼻水が酷いときは吸引してもらうためだけに毎日病院に通ったり。子は中耳炎になりやすく、鼻がつまると耳にくるようで、これはどうにかならないかと悩んでいたある日、友人にすすめられて購入。 結果、もっと早く買えばよかった…!気持ちいいくらいに取れます。
引用:楽天
「育児の神アイテム」と言われるだけあってみなさん高評価です。
この記事を書いている時点の平均点が、amazonが5点満点中4.6点、楽天が5点満点中4.67点という驚異的な高評価を得ています。数千件の評価者がいるのにこの高得点を出すのはすごいです。
メルシーポットのデメリット
では、メルシーポットのデメリットはなんでしょう?
それはずばり、「音」です。
そこそこ大きな音がなる
メルシーポットのスイッチを入れると、ジーーーーーーという音がずっとなっています。
大きいと言っても、メルシーポットのスイッチを入れながらテレビを見れるくらいです。
大人が使用するときは、電源入っているんだな、よく吸引してくれそうだなーって感じで終わりですが、メルシーポットは大人よりもどちらかというと子供がメイン。
慣れればいいですが、慣れるまでは鼻を吸う時にギャン泣きします。
この音を聞きながら・・・・
問題はこの次ですね。。スイッチを入れてこの音を聞いただけで子供は鼻水を吸引されるのを察して泣いちゃうんですね。
まぁ、泣くのは耳鼻科でも一緒なので、慣れるまでは仕方ないですね。
吸引しようとして泣いたばっかりに余計に鼻水が詰まったら本末転倒なんで、パッと吸引しないとダメです。
値段が高い
どんどん改良する度に値段が安くなっていっているんですが、それでも1万円くらいはかかっちゃいます。
諭吉さんが登場したらちょっと高いって感じがしちゃいますね。
高いと感じるのはおそらく使用頻度があんまりないからなんです。
極端な話、風邪をひかなかったら鼻水吸引器の出番はありません。
鼻水がでない風邪もあるんで、使用しない年もあるかもしれません。
でも、一度鼻風邪をひいちゃうと、1日何回も使用することになります。
滅多に使わないけど、使用し始めたら連続で使用するって感じですね。ちょっとした保管場所も必要になります。
でもメルシーポットって鼻風邪とか病気の時に使用することが多いと思うので、使用する機会がなければある意味いいことかもしれません。
メルシーポットの悪い口コミ
メルシーポットはほぼ良い口コミなんですが、評価の悪い口コミも一部掲載しておきます。
高いなぁと思いましたが買って良かったです。
引用:amazon
生後四ヶ月の長女が鼻づまりで苦しそうにしていたので購入。
白濁した粘着鼻水ですが娘は嫌がることなく何の問題もなく吸い取ってくれました。
あとはメンテが面倒なのと、機械の作動音が静音であれば☆5ですね。
子供が逃げます…
引用:楽天
みなさんのレビューを見て、うちのこ(2歳)のズルズル鼻水も吸えるようになるのか~!と思って喜んでましたが、結果、鼻に当てただけて、首を振り、泣き、逃げ回り…。そのあとは、ブィーンという機械音で逃げる状態で全然使えませんでした。
嫌がらない子たちがうらやましいです。
大きい音を怖がる子は嫌がるかもしれません!ハンドクリーナーみたいな振動と音です。
悪い口コミはやはり「音」ですね。
吸引力という事に関しては悪い口コミはほぼ見当たりません。
まったく音を出さないというのは難しいでしょうし、音が小さいものはパワーがないかもしれません。一番の目的は「吸引」なので多少音が大きくても吸引力が大きければ仕方ないかも・・・
ただ、評価の低い点数の人ですら買ってよかった、今度使ってみますというコメントで前向きなものが多かったです。
メルシーポットを買った私の感想
メルシーポットにはメリット、デメリットやいろんな口コミがありますが、私は買ってよかったって思っています。
それは、子供が鼻風邪をひいたときに大活躍だからです。
確かに、風邪をひかなければ使用することはあんまりないですが、私のメルシーポットは上の子が小さなころから使っているので、使用する機会は何度もありました。
その時、メリットにもかいていますが、耳鼻科に行かなくて時間の節約、ただでさえ体調悪いのに外出しなくていいといったメリットがあります。
そして、夜は耳鼻科が開いていない!!!
鼻づまりで困るのは昼よりもむしろ夜です。
鼻が詰まっていると、息ができないので、子供が寝れないんです。授乳するにも息継ぎができなので、授乳も難しいんです。
子供は苦しく、親は寝れない。
メルシーポットはもちろん昼でも夜でも深夜でも使えるので、寝れない悩みを解消してくれるんです。
子育てで慢性的に寝不足なのに、子供が風邪をひいた時はさらに大変。
1万円くらいしますが、長い事使えますし、鼻が詰まっているとき、子供も親も楽にしてくれる貢献度は高いです。
メルシーポットはどこで買える?
メルシーポット(merci pot)は普通にネットで買えます。
メルシーポットは先輩ママもおすすめの人気商品なので、模造品もあるので注意してください。
Amazon・楽天・ヤフーショッピングで買う時、ブランド名である「ベビースマイル」って書かれているかチェックしてくださいね。
あと、ハンディタイプもあるみたいなんですが、口コミ見ていると吸引力があんまりのようですね。やっぱり、コンセントに差し込んでパワフルなほうがいいです。吸引しなければ意味がないです。。
まとめ
電動鼻水吸引器が必要かどうか?ってのは悩むかもしれませんが、小さいお子さんがいるところはまったく使わないことはないかと思うのであったほうがいいと思います。
なくてもその都度耳鼻科に行くということもできますが、風邪をひいている時に出かけるのは本当に大変だし、夜は行けないので夜中に寝れないのは子供も親も辛いですよ。
メルシーポットは先輩ママさんからも人気で、電動式鼻水吸引器の中では不動の1位なんです。
私は上の子が小さいときに買ったひとつ前のモデルですが、下の子にも使い続けています。鼻風邪の時は、大活躍していますよ。
今販売しているのは、私が持っているものより、性能が同じなのにコンパクトになって値段も安くなっているのでもっといいと思いますよ!
そんだけ!ほなまたね(^^)/オレンジティー(@orangetea_osaka)でした♪